こんにちわ!
KINOKOlogy「聖書の分かち合い」へようこそ！
今週の聖書→ココをクリック
年間第28主日(C) - 2022/10/08-2022/10/16
2022/10/08 (Sat) 23:13:54
みなさん、こんにちは！
気温が低くなり、だいぶん本格的な秋に近づいてきましたが、いかがお過ごしですか？
今この瞬間にも、家や家族を奪われ、想像を絶する辛い想いをされておられる方々が世界中におられます。
一見、え？なんでこの時代に？と、時代錯誤も甚だしい対応をしている方々に怒りを覚えますが、しかし現実です。
本当に心の痛い問題ですね。
苦しい想いをされている世界中の方々のために祈りたいと思います。
そして早く、平和な現代的な生活を取り戻せるように、心と体の傷が癒されますようにお祈りいたします。
さて、今週はイエズス様に皮膚病を治してもらって、当時の社会の中に再び受け入れてもらえるようになり、仕事やまともな生活を営めるようになった10人の人たちについてのお話でした。
でも癒されたことに気が付いて、イエズス様のところまで戻ってきて感謝をしたのはたった一人。
しかも異邦人であるサマリア人。
わたしたちも油断はできません。
いつの間にか感謝を忘れて自分の身に起こった現実にばかり目のいく9人になってるかもしれません。
気を付けようと思いました。
さて、みなさんはいかがでしたか？
Re: 年間第28主日(C) - duckbill
2022/10/12 (Wed) 10:59:57
聖書の分かち合いというのは本当にいいものだなーと思います。
リアルでの分かち合いが難しい時はネットを利用してでも
みんなでできたらいいな、と思いながら参加者もほとんどなく何年も経過しましたね、kinokoさん（笑）
今週は、ある日の（リアルの）分かち合いで、ある人がとても印象に残ることを分かち合ってくれたことを、思い出しました。
それはカナの婚礼でのマリアの行動に関することです。
大事な婚礼の宴会の席で大切なワインが底をつき始めたことを
マリアはいち早く見つけ、何とかしてあげようと思い、イエスの力に頼ったのでした。困窮する人を決して見捨てるこのない神への力強い信仰の
様子と、誰も気づかないうちから、必要な助けに気づき、神に取り次いでくれるマリアの姿。。。
その人はこう言いました。
「マリア様は私たちが気づかないことでも、この先困る事になると思えば、カナの婚礼の時のように神様に取り次いで助けてくれているかもしれないですね。私たちには結局、それが何のことかわからずじまいですけれど。」
なるほどなーと感心しました。確かに私たちは自分の願いが叶えられるかどうかについては、必死で祈り、結果を待ちますが、実は自分の気づかないところで、マリアや、守護の天使によって助けられていることが沢山あるのかもしれない、と気づかされたのです。
全ての祈り、取次は神の元へ送られます。願いを叶えてくださるのは神お一人ですが、日々、マリア、天使、聖人に、このような形で助けられながら、生きているのかもしれませんね。
こう考えると、「聖母マリア、全ての天使と聖人、そして兄弟姉妹の皆さん、罪深い私のために神に祈ってください。」と唱えるミサの中での祈りは、祈る前から既に実行されているのでしょう。
だからこそ、特別何もなくても、自分の願いが叶っていなくても、感謝を忘れず、毎日できるだけ数多く感謝していきたいと思いました。
Re: 年間第28主日(C) - kinoko
2022/10/16 (Sun) 08:41:38
duckbillさん、分かち合いありがとうございました。
たしかに、自分の気が付かないところで助けられていることがきっとたくさんあるのでしょうね。
「いつも感謝していなさい」という言葉が現実味を帯びて感じられました。
共有してくださりありがとうございました。
分かち合いのページについては、確かにduckbillさん以外に参加者がいないまま数年経過しておりますもんね。duckbillさんもKINOKOlogyの元管理人の一人であったことを考えると、ネット上でのスペースを使用してのみなさんへの分かち合い提供の場としてはあまり役になっていない気がしますね。
今後の方針について検討していきます。
ありがとうございました。