年間第27主日(C) - 2022/10/02-2022/10/09
2022/10/01 (Sat) 11:58:11
みなさん、こんにちは。
いよいよ、10月に入り、カトリックではロザリオの月となりました。
世界を見渡すと、ロシアや北朝鮮の情勢など
心の痛ましくなるような出来事を続けていることに対し
憤りも感じる今日この頃ですが、
わたしたちは引き続き、神に信頼して、
信仰の女性、聖母マリアとともに
祈りを続けていきたいと思います。
さて、今週は年間第27主日。
福音書は「からし種一粒ほどの信仰」の箇所でした。
第二朗読は引き続きテモテへの手紙でした。
その中で、心に響いた言葉がありました。
~わたしが手を置いたことによって
あなたに与えられている神の賜物を
再び燃えたたせるように勧めます。
・・・
あなたにゆだねられている良いものを
わたしたちの内に住まわれる聖霊によって
守りなさい。~
洗礼によっていただいた賜物、
神様がわたしにゆだねられた良いものを
聖霊によって守っていただきながら
また、聖霊の導きによってその良いものを
世の中に役立たせることができるように、
「取るに足りない僕」として、
謙遜さと、
神様からの呼びかけに前向きにこたえる意欲をもって
身を低くして隣人と仕え合うことができますように。
Re: 年間第27主日(C) - duckbill
2022/10/08 (Sat) 17:41:16
今日の福音書でイエスは使徒たちの「信仰を増してください」という願いに直接答えておられないのはなんでかな?と思いました。
からしだね一粒の信仰もないことを示されただけです。
つまり信仰が全くないに等しいということですよね。
自分自身をみてみるとほんとうだ!自分の信仰もかなり怪しい、からしだね一粒もなさそうだ、ということが見えてきます。
ではイエスは使徒たちの願いをきいて信仰を増してくれたのでしょうか?
聖書をずっと先まで読んでみると、別人のようになった使徒たちが登場します。あんなにビクビクして怖がっていた使徒たちも堂々とイエスのように恐れずに福音を述べ伝え始めています。死をも恐れない信仰が確かに与えられていました。
このように聖書を読み進めれば、
イエスに「信仰を増してください」と願えば必ず与えてくださることがはっきりと分かります。
いつの日か使徒たちのように信仰を増していただく日を楽しみに待つことができます。
自分の努力ではどんなに頑張っても信仰は増えません。それほど信じることは難しいのです。
「イエスに信仰を増してください」と祈ることから始めます。
Re: 年間第27主日(C) - kinoko
2022/10/08 (Sat) 22:52:20
duckbillさん、分かち合い、ありがとうございました!
ほんとですね!
長い目で見ると、弟子たちの質問に答えるばかりか、それ以上のお恵みを与えられているのが分かりました!
タイミングなどは人間が気にすることではなく、
神様の思う時期に成されていくのですね。
信頼して安心して待っていればよいのだな、と思いました。
ありがとうございました。
また今後も引き続きお願いします(^o^)/