年間第26主日(C) - 2022/09/24-2022/10/02
2022/09/24 (Sat) 15:03:04
みなさん、こんにちは!
台風の影響を受けられている地域の方々、
大変でしたね。
どうぞ、水害などにご注意ください。
さて、今週の福音書は、
金持ちと貧しいラザロのたとえ話の箇所でした。
第一朗読のアモスの預言でも、旧約の時代から
同じことが言われていました。
パパ様もその点を指摘しつつ、
現代に生きるわたしたちに対して
世界難民移住移動者の日ということもあり、
気の引き締まるメッセージを送られておられます。
~移住者だけのことではないのです。
移住者や難民とともに、
使い捨て文化の犠牲者である、
実存的に隅に追いやられた住人
すべてのことなのです。
主はわたしたちに、
彼らに愛を実践するよう求めています。~
福音書ではイエス様がファリサイ派の人々へ向けた言葉として描かれていましたが、それは十分、わたしにも言えることでした。
神を愛すること、
また隣人を愛すること、
この掟を守れるよう、
掟を守ることが目的なのではなく、
愛することを目的に日々動けるよう、
聖霊のお導きを願いながら生活していきたいと思いました。
さて、みなさんはいかがでしたか?
ここでは誹謗中傷的なご意見がUPされないように
管理人によって承認制が設けられております。
ですので、気兼ねなくどうぞ分かち合いください(^ ^)
お待ちしております(^o^)/~~~
また、管理人はカトリックの一信徒にすぎません。
ですので基本的にご質問などにはお答えすることが難しいことが多々あります。
そのような場合には、当管理人より、所属教会の神父様にご協力いただくこともあるかもしれません。
ご了承ください。
Re: 年間第26主日(C) - duckbill
2022/10/01 (Sat) 03:10:45
死んだ後、天使たちによって天国へ連れて行かれたラザロはどんな人生を送り、どんな人だったのだろう?
という疑問、関心が生じました。
ラザロは病気で、世話をしてくれる人もなく、物乞いをしていたことしか、聖書には書いてありません。ラザロの心の内も、元気な頃は何をしていたのかも分かりません。
病気と貧困という惨めな状態の中で孤独のうちに亡くなったことを想像すると、気の毒に思います。ラザロを気の毒に思う人は多いでしょう。人でさえそうなら、なおさら神はラザロに慈しみの目を向けておられたのではないでしょうか。
神はラザロを特別愛しておられたのではないか、と思います。
今も世界中に病気、貧困、飢餓など過酷な生活を強いられて生きている人々がいます。
不公平な人生を清算するかのように、その人々は死後、大いに慰められ、生前得られなかったもの、それ以上のものを受け、満たされるのかもしれません。
愛である神が、不幸な人々を苦しみの中に捨て置き、そのまま見捨てるわけがないですよね。
今週の福音の中で、視点を金持ちからラザロへ移して黙想してみました。
Re: 年間第26主日(C) - 2022/10/02-2022/10/09
2022/10/01 (Sat) 12:04:13
duckbillさん、分かち合い、ありがとうございました。
なるほど、ラザロに視点をおかれて黙想されたのですね。
気付かされたことが多く、神のやさしさが感じられた気がしました。
ありがとうございました。