KINOKOlogy 〈 聖書の分かち合い〉
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年間第7主日(A)
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1:2017/02/18ー2017/02/24
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2017/02/18 (Sat) 10:07:27
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こんにちは
ご訪問ありがとうございます
一人でも多くの方とご一緒に
聖書を味わい分かち合えればと思います。
プロテスタントの方にもご参加いただき
とても嬉しいです
カトリックだけではなくプロテスタントの方も
また他宗教の方もどうぞ
気軽にご参加下さい
今週の書き込み期間
2月18日(土)~2月24日(金)
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2:Forester
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2017/02/19 (Sun) 18:00:42
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こんにちは。3度目の登場です。
この箇所を見ると、ほんとうに人間というものは怒りの中で何千年も生きてきているのですね。
怒って自分の正義を実現しようとして、人を裁いて 、でも、幸せにはなれない。
自分のことかと思っていたけど、聖書をみると、それが万人共通のようで安心しました。
いやいや、だからこそ、私たちは口をつぐみ、神様に祈り求め続ける必要があるのですね。
神様を信頼し、祈り求め続けることができますように。
全ての人の上に平和が与えられますように。
一週の歩みを導いてくださいますように。
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3:ひるた:
2017/02/22 (Wed) 21:23:51
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第2朗読より Ⅰコリント3・21~23
ですから、だれも人間を誇ってはなりません。すべては、あなたがたのものです。パウロもアポロもケファも、世界も生も死も、今起こっていることも将来起こることも、一切はあなたがたのもの、あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものなのです。
この箇所がわからなかった。そこで今回は『カトリック聖書新注解書』エンデルレ書店、昭和51年12月25日初版発行を参照してみた。ちょうどこの箇所に該当する注解はこうだった。
〔神はあらゆることを神を信ずる人々の利益のために処理する。彼らは、神に属するキリストに属するからである。〕
この注解に似た個所を探した。あった。ローマ8・28。フランシスコ会聖書研究所の訳で引用してみる。
神を愛する人々、すなわち、ご計画に従って神に召された人々のために益となるように、すべてが互いに働き合うことをわたしたちは知っています。
注があって、次の訳も可能である、とある。こちらの方が分かりやすいので引用してみる。
「神(または霊)は(一)すべてにおいて益となるように、神を愛する人々とともに(あるいは(二)神を愛する人々のために、すべてが益となるように)お働きになる」。
簡単に言うと「神はご自分を愛する人々のために万事が益となるようにお働きになる」ということだろう。なぜなら「キリストは神のもの」であり、私たちはその「キリストのもの」だからである。
というように理解した。
因みに私は、「あらゆることが私たちの心と霊魂に、天の国、神の国を建設するのに、役立つものとなりますように」と毎日祈っています。
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4:duckbill
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2017/02/23 (Thu) 22:32:24
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あなたがたの天の父が完全であられるように、
あなたがたも完全な者となりなさい。
先週と今週の福音書では旧約の律法をさらに上回る
掟が示されました。
とても不可能と思えるようなものです。
「完全」とはそれほど凄いレベルなのだ、と
思い知らされます。
それでもイエスは天の父のように完全になれと言われました。
イエスは不可能なことを要求したのでしょうか?
人ができないことを要求するわけないですよね。
むしろ、将来の姿を示されたのだと思いました。
わたしにも、あなたにも完全になる日がいずれ来るのだと。。
洗礼を受けた日から神の霊によって
自分の中では完全に向かって少しずつ
変化が始まっているのだと思います。
今は不完全であっても
期待しながら、希望しながら、イエスに従っていきたいと思います。
ところで、
今週の写真はフランシスコ教皇様の洗足式の時のものです。
イエスの弟子として、ペトロの後継者として
全身全霊で努力なさっている姿に感動します。
復活したイエスは初めから今に至るまで
生きていて教会のかしらとして
わたしたちと共にいて、導き、
助けてくださること、約束を果たしておられることを
目に見える形で示して下さっているようで
感謝せずにはいられません。
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5:南国ココナッツ
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2017/02/24 (Fri) 10:01:12
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すべては、あなたがたのものです。
パウロもアポロもケファも、
世界も生も死も、今起こっていることも将来起こることも。
一切はあなたがたのもの、
あなたがたはキリストのもの、
キリストは神のものなのです。
今週はこの箇所が心に響きました。
現実に世界で地震や噴火、災害、テロ、悲惨な事態があちこちで起こっています。そして世界中でお年寄りや体の不自由な人、子供、困っている人、苦しんでいる人に小さな善も日々人知れず行われています。神様はこれらをご存知で将来起こることも全てご存知です。
この世のものは神様が作られたもの。
ですから試練はあるでしょうが悪い様にされるはずがありません。将来様々な事が起こりたとえそれで死に至ったとしても、神様は即刻天国に連れていかれるでしょう。ですから何も心配ありません。
この世の一切は私たちのものであり、キリストのものであり神様のものですから。
私たちは神の霊が住む神殿であり、別の個所では神様の遺産を受け継ぐものとあります。
ですから日々の出来事に一喜一憂せず、いつも心を神様に向けて「アッバ父よ」と平安な日々を送りたいと思います。