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KINOKOlogy 〈 聖書の分かち合い〉

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年間第5主日(B) - 2021/2/6-2021/2/13

2021/02/06 (Sat) 11:48:53

ご訪問ありがとうございます


今週は年間第5主日の聖書朗読箇所です。
心に響いた箇所を選び、少しの時間祈って
心に浮かんだことや考えたこと、
疑問に思ったことなどを書いて下さい。
どなたでも、自由にご参加くださいね!


今週の投稿期間
2月6日(土)~2月13日(土)


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聖書を頻繁に読んでください。
熟考してください。吸収してください。
聖書には、いつも時宜にかなって
有益な神の御言葉が書かれています。

(教皇フランシスコ 2017年3月10日説教より

Re: 年間第5主日(B) - duckbill

2021/02/13 (Sat) 11:13:33

苦しい体験をしていたころ、
「苦しむ」ことに意味はあるのか?
いったいどうして苦しみがあるのか?
とその答えを探し求めました。
苦しみに関する様々な本を読みましたが、
結局自分にとって納得できる答えは得られませんでした。
それぞれの考えは正しいとは思いましたが、
実際に自分の苦しみを取り除いて、安らかにしてくれる
ものではありませんでした。


その後、次第に苦しい状況から抜け出すことができたわけですが、
今振り返ってみると、苦しみを克服する助けとなったのは
本の中に書かれていたことではなく、
現実での人との出会いや関わりであったと分かります。
さらに、その出会いの背後には神の恵みが働いていたことも
分かります。あるタイミングでのある人々との出会いは
神の采配によらなければ実現不可能なことですから。

今週の福音書ではイエスは多くの病人一人ひとりを癒されています。
今現在もイエスはだれも見捨てることなく
苦しんでいる人を癒すために来られるのではないでしょうか。
イエスの姿を見ることもなく、具体的にどのような形かは分かりませんが、
確かにイエスは苦しむ人の前に来て、癒して下さると思います。
こう言っても苦しみの真っただ中にある時には、それを受け入れる力はありませんが、
イエスは頭の中、想像の中に来られるのではなく、
現実の世界の中で実際に働かれるのだ、ということは忘れないでいたいと思っています。

現在コロナ禍において、心身の苦しみや経済的な苦しみなど、
世界中で、自分の周りで、自分も含めて多くの人が苦境に直面しています。
このような時、イエスが一人ひとりの苦しみに無関心なはずがありません。
必ず、現実の中でイエスの働きを知る時が来るはずです。
イエスを通して出会った互いの関わりを通して、イエスの働きが実現し、
助け出され癒される喜びが訪れる日を待ちます。



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