年間第3主日(B) - 2021/1/23-2021/1/ 30
2021/01/23 (Sat) 15:14:55
ご訪問ありがとうございます
今週は年間第3主日です。
今週の聖書を読んで少しの時間祈って、
心に浮かんだことや考えたこと、
疑問に思ったことなどを
良ければどなたでも、分かち合ってくださいね!
今週の投稿期間
1月23日(土)~1月30日(土)
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聖書に親しむことが重要です。
聖書を繰り返し読んで、
その箇所について深く考え、
それを自分のものにしてください。
聖書には神のことばが記されています。
聖書のことばはつねにタイムリーで有効です。
-教皇フランシスコ
「聖書を知らないことは、キリストを知らないことです」。
だからキリスト信者が皆、聖書によって示される神のことばに触れ、
神のことばと個人的に対話しながら生活することが重要なのです。
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まず、この対話は本当の意味で個人的なものでなければなりません。
なぜなら神は聖書を通じてわたしたち一人ひとりに語りかけるからです。
神には一人ひとりに告げたいことがあるからです。
聖書を過去のことばとしてではなく、わたしたちにも語りかけていることばとして読まなければなりません。
そして、主がわたしたちに何を語ろうとしているか理解しようと努めなければなりません。
-ベネディクト16世
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Re: 年間第3主日(B) - duckbill
2021/01/30 (Sat) 09:31:18
「あと四十日すれば、ニネベの都は滅びる。」
すると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、
身分の高い者も低い者も身に粗布をまとった。
神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、
思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。
今週の第一朗読のこの箇所を読むと、
現在コロナ禍にある世界の状況を思い浮かべる
かもしれません。
世界中がこんな状態なのは神から離れ
神の導きに逆らって生きた結果、
様々なものを破壊し災いを招いた…と。
そうかもしれません。でも
それは自分とは関係のないことでしょうか?
世界とは人類とはなんでしょう?
一部の人間だけが悪いのでしょうか?
先週のイエスの問いかけ「何を求めているのか?」
について考え始めましたが、
これを突き詰めていくと、
今週「わたしについて来なさい。」と言われる
イエスの言葉に応じることができるかどうかが
だんだん見えてきます。
もちろん、この箇所は弟子を呼び集めることについて
書かれているのですが、
各自にとっての問いかけとして受け止めることも
できるかな、と思いました。
教皇フランシスコもベネディクト16世も
聖書は一人ひとりに対して、個人的に
神が話しかけておられるものとおっしゃっています。
その観点でイエスの言葉を受け止め、
自分自身を見つめなおし、
本当に自分が求めているものを確認して、
イエスがそれを与えようとしているとわかった時、
その時こそ心から喜んでイエスに従っていけるようになるのではないかと思います。