Re: キリストの聖体 - duckbill

2020/06/18 (Thu) 20:44:47

「先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」

もう三ヶ月以上ご聖体拝領していません。
一週も欠かさずミサにあずかり
ご聖体の恵みを受けてきた者の一人として
現在の状況をお話ししたいと思います。
3月頃はとにかく寂しい、悲しい、心細い・・・
と涙涙の日々でした。
しかし、世界にまたがる教会のネット配信ミサなどの温かいサポートや、とにかく以前よりよく祈るようになり、
聖書も飢え渇きを満たす思いでじっくりと深く味わうようになりました。
兄弟姉妹との交流もバーチャルのみとなりましたが、
それでも孤立を避ける大きな助けとなりました。
また自粛生活のため、身近な自然との触れ合いにより
人間以外の被造物との交流？も深め、聖霊による照らしを得ることができました。
毎日が黙想の日々だったという気がしています。
と同時にミサも制限があるものの再開し、
教会へ戻れる日も近づいてきましたが
以前とは違うもっと霊的に深められた教会の姿を
期待しています。
以前の教会に不満があったわけではないですが、
何かもっと前に進むべきだという気がしています。
具体的にどのようになるかは、聖霊の導きのもと、
教区全体の霊的な動きから始まるでしょう。
でもきっとより良い教会になるのではないかと
期待しています。

キリストの聖体は神様の愛そのもので、
霊的な一致だけではなく生きている体を持つ
人との一致でもあります。
触れることができ、味わうことができる喜びも
神が用意してくださった恵みだと思います。
以前よりなお一層感謝してご聖体を拝領し、
心から皆と一緒に賛美と感謝をささげるミサに
あずかれる日を今待っています。