Re: 復活節第3主日 - kinoko

2020/04/26 (Sun) 22:42:53

今日は、入祭の歌『よろこび歌え』を聞いた途端、涙が溢れてきました。

とても好きな聖歌の一つで、普段だったらご復活節の晴れやかな喜ばしい気分で思いっきり歌うのに、今は残念ながら今までのような気持ちで歌えない自分に気付いて、そして現状の苦しみが辛くて喜び歌いたいのに歌えない、喜んで歌える日が早く来てほしいと心から願う祈りが涙を誘って出てきました。

でも次の瞬間、ハッと気付かされました。
感染症が蔓延しても、教会は変わらないんだ、と。
感染症が発症する前も、蔓延している今も、教会は、教会が教え導いてくれていること、教会の信仰は
何一つ変わらないんだ、と！

その瞬間、大きな安心感の包まれました。

私は感染症に対する恐怖感に支配されていました。
そのためエマオに逃げていく弟子たちのように
見えなくなっていました。

感染症はたしかに脅威だし、
未知のウイルスであるがゆえの困難・不安が付きまとうし
感染しない行動、
感染させない行動、
思いやる行動の必要性が国レベルで言われ続ける日々が続いていますが
(そしてそれらは本当にとても大事なことですが)
パパ様のProtect all lifeというメッセージはCOVID-19
が世に認知される前から言われていたこと。
感染症があろうがなかろうが、私たちの取るべき姿勢は何ら変わらないんだ、と。

うまく書きあらわせませんが、
今私たちは地球規模で、地球上に住む人類みんなが同じ十字架を背負っていますが、
イエズス様が十字架を通して顕してくださったこと、私たちに教えてくださったことは変わらないんだ、
感染症の有無に関わらず、古今東西に関わらず、普遍なんだ、と感じてどこか安心しました。

うまく言葉になりませんが、
ミサが進むにつれてしっかりと感じられるこの安心感と
イエズス様の示してくださる道を歩みたいという勇気は
世界中のみなさんのお祈りと神様のお恵みだと思います。

神に感謝！

明日からまた、
今までにない困難や対策は強いられますが、
それはそれでこなしていきながら、
今まで通りprotect all lifeの精神で頑張りたいと思います！