Re: 年間第15主日（C) - マリアンナ・テレサ

2019/07/14 (Sun) 06:53:18

福音の箇所の憐れに思う、という言葉は上からの目線で思うことではなく、困っている人を見れば、そばにかけより助けたくなる衝動なんだと思いますね。それは、自分の知っている人だからとか知らない人は関係ないとかを越えて、今わたしの出来ることをすればいいのでしょうね。そして、最後まで自分を誇ることなく、相手への気遣いを忘れないように。本当に大きな愛ですね。そのような隣人になりなさいということなんですね。突然分かち合いに来てすみません。ありがとうございました。(笑)😊

Re: 年間第15主日（C) - 管理人

2019/07/14 (Sun) 07:09:16

マリアンナ・テレサさん、
分かち合い、ありがとうございました！
突然など、とんでもないです。
どうぞいつでもいらして下さいね

Re: 年間第15主日（C) - duckbill

2019/07/19 (Fri) 23:38:28

今週の福音は有名な良きサマリア人のたとえ話でしたが、
なぜか十字架のことが頭に浮かんできました。


自分の十字架（苦難）は実際自分が担がなければならないので、
身に染みて重さを感じているため片時も忘れません。
だから普段は自分の十字架にばかり目が向いています。
しかし、それを背負いながら歩いていてふと横を見ると
他にも十字架を背負って歩いている人がいます。
周りを見渡してみると、どこにもここにも
それぞれの十字架を背負って歩いている人々だらけだ、
ということに気づきます。

運よくそれに気づいたその時、思いました。
どうして自分の十字架を担ぎながら他の十字架を担いでいる人を
わざわざ蹴飛ばしたり、蔑んだり、いじめたりしているのだろう？
お互い十字架を担いで歩いている者同士、
その重さや苦労を多少でも理解し合い、
労いの言葉を掛けたり、励ましたりしながら
一緒に歩いて行けばいいじゃないか。と。
また十字架の重さを比較して人のは自分より軽い、
などと妬むのもおかしなことです。
だって例えば大人にとって軽い十字架でも
小さな子供にとってはやっと担げるくらい十分重いですし。
それと同様に、人それぞれサイズの違う十字架であっても
感じる重さが違い、担げる体力も違っているでしょう。
ただ一つ同じことは、どんな十字架を担いでいようと、
だれもが前に進んでいかなければならないということですよね。

キリスト者は幸せ者だと思いませんか？
最高の道をイエスが導いて下さることを知っていますから。
いつも隣にいて一緒に人生を歩きながら
助けが必要な時には駆け寄って、慰め、力づけ、癒して下さいます。
それだけじゃありません。イエスと親しくなればなるほど、
他の十字架を担いでいる人が苦労しているのを見た時、
手を差し伸べたいという気持ちが自然と心の底から湧きあがり、
まるでイエスのように何らかの援助を行なうようになります。
聖人達、最近ではマザーテレサが良い見本ですよね。
そして何よりも最高なのは
イエスから受けた愛を他の人に向けて、イエスの何万分の一でも
分かち合うことができたら、その愛の行いを体験することによって
神の愛がどれほどすばらしいものか
幾らか想像できるようになることです。
神が教えて下さる愛の交わりの喜びが
少し味わえるようになるかな～と、
ちょこっと天国を先取りして味わえるような気がします。