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KINOKOlogy 〈 聖書の分かち合い〉

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クリスマス - 2018/12/22-2018/12/28

2018/12/21 (Fri) 23:35:01

ご訪問ありがとうございます


今週はクリスマスにちなんだ箇所を自由に聖書で読んで
分かち合いができれば、と思っています
その他、クリスマスに体験したこと、思ったこと、
思い出など、どんなことでもけっこうです
一緒に分かち合いをしませんか

今週の投稿期間
12月22日(土)~12月28日(金)

Re: クリスマス - duckbill

2018/12/28 (Fri) 20:22:59

子供のころからクリスマスは大好きでした。
ケーキやプレゼント、わくわくするような音楽に
綺麗なツリーなど、夢がいっぱいでした。
洗礼を受ける前からクリスマスは特別の日でした。
正月以上に楽しみにしていました。

洗礼を受けてからは、夢のようなキラキラしたクリスマスが
だんだん萎んでいきました。
ミサでお祈りして教会のパーティに参加して、
恵まれない人のために献金をしました。
自分にとっての楽しいクリスマスが、神様を想い、人のために
良いことをするクリスマスへと変化していきました。
今までとは何か違う・・・自分の楽しさ、喜びが小さくなって
別の新しいことがクリスマスの意味となりました。

神さまが人間の歴史の中に1人の人物として登場し、
わたしたちに神の愛を具体的に示して下さった、
そして今現在も共にいて下さる。
そういったことがクリスマスの意味となってきたのです。

しかし洗礼を受けてからいろんなことが起こり、疎外感に襲われ
クリスマスなんか自分には関係ない!とひねくれていた時も
ありました。みんなが一緒になって教会で祝うクリスマスを
同じ気持ちで祝えない時があったのです。
クリスマスツリーもプレゼントも御馳走もミサでさえ、
もう全部いらない、自分には必要ない!と思ったことがありました。
心の中に寒風が吹き荒れ、冷え切った闇のような状態でした。

ところが、もうクリスマスはナシだなと思っていた12月24日に
一通のクリスマスカードが届きました。
普段なら久しぶりだな~と懐かしむ程度なのに
その時のタイミングがまさに神がかりだったのか
温かい気持ちが溢れて涙まで出てきました。
それは単なる一つのきっかけでした。
誰かの優しい一言であったかもしれないし。。
でも心の中でその小さな愛を受け入れることができたのは
奇跡だと感じました。


神様は一人ひとり、どんな人も心にかけて下さっている。
「すべて」の人を大切にして下さっている。。。
それならその中に自分も含まれているはずだ、と
気づけたのは、神の愛のしるしとして
クリスマスの小さな奇跡を味わったからかもしれません。

それ以来何度もクリスマスの奇跡を経験をしています。
人の心が愛で触れ合う時、神の愛がみんなを包んでいる・・・
今ではそのように思うようになりました。

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