待降節第1主日 - 2018/12/1-2018/12/7
2018/12/01 (Sat) 09:26:10
ご訪問ありがとうございます
待降節、C年が始まりました
主日の聖書朗読は3年周期で旧約、使徒書、福音書を読みます。
福音書はA年はマタイ、B年マルコ、C年ルカで
ヨハネ福音書はおもに復活節にあてられています。
旧約聖書は福音書の内容にあった箇所が選ばれていますが
使徒書は福音の内容とあわない時もあります。
待降節4つの主日に朗読される福音書のテーマ
待降節第一主日・・・再臨
待降節第二主日・・・洗礼者ヨハネ
待降節第三主日・・・喜び
待降節第四主日・・・み言葉は肉となった
さて今週のテーマは『再臨』ですが
心に響いた言葉や句はありましたか?
神様に心を向けながら、それについて考えて
分かち合ってみませんか
今週の投稿期間
12月1日(土)~12月7日(金)
Re: 待降節第1主日 - duckbill
2018/12/06 (Thu) 23:38:47
また同じ世の終わりの箇所でした。
「この世界に何が起こるのかとおびえ、
恐ろしさのあまり気を失うだろう。」
このような今までになかったような天変地異を
自分が生きている間に経験するかもしれないし、
しないかもしれません。
でも自分の経験を振り返ると、文字どおり
目が開いていても真っ暗になり
しばらくの間周りが見えなかったほど恐怖を感じた経験もありましたし...
前にも言いましたが、世の終わりの時ではなくても
このような事は誰もが体験することじゃないかなと思います。
『地に足をつけて』とか『足元を固めて』とか地は揺るぎないものと
して比喩的に用いられるほどどっしりとしたイメージがありますよね。地面と同じように絶対あってあたりまえだと思って生活している様々なことを失ったとき、それが崩れる時、同じような恐怖を感じるのだと思います。それは仕事かもしれないし、大切な家族かもしれない、健康かもしれない、自分の宗教かもしれない...
今週も一方的な見方をすると恐ろしさだけで終わってしまいそうな
箇所でしたが、
「そのとき、人の子が
大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。
このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。」
イエスが来る。救いに来られる。必ず来られる。
恐怖を感じる出来事が起きるとき、もうだめだ、
どうすることもできないというその時にこそイエスは来て
必ず救ってくださる。必ず助けて下さる、と
『その時』に狼狽え、怯えないように、
恐怖より『希望』を前もって教えてくれているとしか
思えませんでした。