年間第5主日(B) - 2018/2/3ー2018/2/9
2018/02/03 (Sat) 10:00:10
ご訪問ありがとうございます
「聖書は、神と人間の絶えざる対話です。それも、
神がその中でますますわたしたちに近づいて
ご自身を示してくださる、継続的な対話です。
(ベネディクト16世)」
今週の聖書を読んで心に響いた箇所について
一緒に信仰の分かち合いができればうれしいです
ご参加心よりお待ちしています(^O^)/
キリスト者だけでなく他宗教の方も大歓迎です!
今週の投稿期間
2月3日(土)~2月9日(金)
Re: 年間第5主日(B) - duckbill
2018/02/09 (Fri) 12:47:56
今週は「福音」について分かち合いたいと思います。
わたしが福音と初めて出会ったのは聖書を通してです。
まだキリスト者ではなく、全くの無神論者のころです。
自分の努力、力だけが頼みで、ちょっと大げさな表現ですが(^-^;
一生懸命運命と格闘していた頃です。
家には父親がミッションスクール出身だったせいか聖書が
本棚の中にありました。でも、
一度も自分から手に取って読みたいと思わなかったし
全く興味がありませんでした。
その頃、もう駄目だとあきらめかけていた時、
ふと聖書をとって福音書を覗いてみました。
すると驚くことに聖書の言葉が心に染み込んでいくようで、
引き込まれて福音書だけでなく新約聖書全部を読んでしまいました。
中でも福音書には魅力があり、イエスの言葉の力のようなものを
感じたことを思い出します。
その時は「福音」の意味はハッキリ分からなかったですが、
自分を惹きつけて真理だと思わせる何かがあったことは確かです。
それから数年後カトリック教会で洗礼を受けました。
しかし洗礼を受けたからといって、すぐにいろんなことを理解したり
信じたわけではなく、ある意味洗礼を受けた時から始まって
旅に出たようなものだったなぁと思い返しています。
それから遭遇した様々な出来事、苦難や喜ばしい出来事、
たぶん一切合切を通して神の力に覆われ導かれてきたと
確信しています。そして「福音」の中心であるイエスについて
とくにイエスの復活について、これもやはり神の恵みによって
信仰を持てるようになってきました。
パウロのように一瞬にしてということもあるでしょうが、
たいていは段階を追って徐々にイエスは私の喜怒哀楽に満ちた
人生を慈しみ深く見守り、
わたしの手を取って共に歩き導いてくださっています。
神に感謝!