年間第32主日(A) - 2017/11/11ー2017/11/17
2017/11/10 (Fri) 22:34:57
こんにちは
ご訪問ありがとうございます。
今週の聖書の中で
心に響いた言葉や句がありましたか?
なぜその言葉が目に留まったんだろう?とか、
疑問に思ったことなど、どんなことでも結構です。
分かち合ってみませんか?
聖書の箇所はカトリック教会の主日ミサの
朗読箇所で、新共同訳聖書からですが、
他の訳の聖書をお読みになっても結構です。
プロテスタントの方も、他宗教の方も
どなたでも大歓迎です
今週の投稿期間
11月11日(土)~11月17日(金)
Re: 年間第32主日(A) - duckbill
2017/11/17 (Fri) 15:12:24
「愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、
油の用意をしていなかった。」
ココを読むとき
いつも「油」の方にばかり目が向いて
「ともし火」の方を軽く飛ばしていました。
このたとえ話では、全員がともし火を持っていたことになります。
しかし愚かなおとめたちには油がなかったので
ともし火が続かなかった、ということですよね。
人はみんな心の奥では何が良いことなのか
知っていると思います。
それは、キリスト者であろうとなかろうとです。
しかしとくにキリスト信者はハッキリ教えられていると思います。
それが「ともし火」ではないかと思いました。
信じるべきこと、すべきこと、など大切なことが
ともし火になると思うのです。
それは命へ導く道しるべなのかもしれませんが
「ともし火」だけ持っていても
「油」がないといざという時にそれは役に立たない。
ということになります。
教皇様のお説教によると油は、愛とおもいやり、
特に困っている人達への親切ということです。
聖霊の助けによって心に注がれた愛は、
ともし火を燃やす油となって、
わたしたちの内からも輝き出るのでしょう。
もし自分の中に他者に対する愛、思いやりがないなら、
油も切れているということになりますね。
神様、いつも聖霊を送って愛と思いやりを溢れさせてください!