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KINOKOlogy 〈 聖書の分かち合い〉

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年間第22主日(A) - 2017/9/2ー2017/9/8

2017/09/02 (Sat) 10:07:41

ご訪問ありがとうございます


「聖書は、神と人間の絶えざる対話です。それも、
神がその中でますますわたしたちに近づいて
ご自身を示してくださる、継続的な対話です。
(ベネディクト16世)」

聖書を読んで心に響いた箇所など
一緒に分かち合いができればうれしいです
ご参加心よりお待ちしています(^O^)/


今週の投稿期間
9月2日(土)~9月8日(金)

Re: 年間第22主日(A) ひるた

2017/09/02 (Sat) 12:02:45


第1朗読 エレミヤの預言 を読んで

神は必ずや、「エレミヤよ、あなたは幸いである」と、言われるであろう。

第2朗読 使徒パウロのローマの教会への手紙 を読んで

諸兄、諸姉
お分かりであろうか。私が「自分の体を神に喜ばれる聖なるいけにえとして献げ」るために、どれだけ恥を忍び、悩んだかを。

「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神のみ心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」ローマ12・2

マリア様、あなたとともに生きる習慣を身に付けさせてください。
マリア様、あなたが私たちを内的に変化してくださるままに、任せることができますように。
マリア様、あなたとの心の交わりに入ることができますように。
マリア様、自分の生活にあなたを再現することができますように。

主よ、このように祈り、あなたのみ心がなんであるか、徐々に分かってきました。「自分を捨て、自分の十字架を背負って」あなたについて行きたいと思います。感謝しています。信頼しています。罪人の私を憐れんでください。

福音朗読より マタイによる福音 16章27節

「人の子は、父の栄光に輝いて天使たちと共に来るが、そのとき、それぞれの行いに応じて報いるのである。」

主よ、あなたのみ言葉には偽りがありません。裁きの日に、あなたは各人の「行いに応じて報い」られます。そのとき、どうぞ私たちの悪い行いには目を留めず、ただ善い行いだけをご覧になりますように。

謙遜で柔和なあなたに倣い、人に親切であるよう、私を新しく造り直してください。聖母マリアに祈ります。御子に最後まで従われたように、いつまでも私たちと共にいてください。

Re: 年間第22主日(A) - duckbill

2017/09/08 (Fri) 10:58:45

「主よ、とんでもないことです。
そんなことがあってはなりません。」
このペトロの言葉に対してイエスは


「サタン、引き下がれ。
あなたはわたしの邪魔をする者。
神のことを思わず、人間のことを思っている。」


とペトロに対して厳しい言葉で返しています。
長い間この箇所では次のように思っていました。

イエスのことを心配しているペトロに対して
なんてイエスは冷たい態度をとったのだろうか?
と・・・

しかし今回はっきり分かったことがあります。
それは、イエスが叱ったのはペトロがイエスのことを
心配していたことではなく復活を全く信じていなかったこと
だ、ということです。
一見ペトロはイエスのことを心から想っているようですが、
よくよく見てみると、いわゆる人間の常識となってしまっている
この世限りの命のことしか考えていません。
無理もないことだと思います。わたしたちみんなそうです。
頑固にまとわりつく常識という人間の概念を破ることは
簡単にできません。人間の力だけでは無理です。
でもイエスは命の概念をブレイクスルーしようとしていました。
それにサタンは抵抗します。
人間をいつまでも「常識」の鎖で繋ぎ、
復活、永遠の命を信じさせまいと抵抗しています。

イエスは命、それもこの世限りの命ではなく、
新しい永遠の命を私たちに取り戻すために来ました。
この世限りの命しかないと思わせておきたいのは
サタンの目的です。
命はこの世限りだと信じるために、この世のことだけに心奪われ
我欲に振り回されてこの世の華だけを求めて生きる・・・
これがサタンの誘惑です。

こういった観点から福音書の後半を読むと、
「命」という言葉から二つの意味を読み取れます。
この世で自分が価値あると思っているものすべてが
この世での「命」を意味するのではないでしょうか。
たとえ辛い人生だとしても、苦しみ=十字架を背負って
イエスに従って生きることは、十字架の死から永遠の命、復活を
果たしたイエスと同じ永遠の命、復活へと繋がっていきます。
「現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの
栄光に比べると、取るに足りない」とパウロも言いました。
だから希望があります。この希望があれば
どんな時にもゆるぎない支えとなってくれます。


この世の苦しみ、あるいは喜びに囚われて
永遠の命、復活を信じる恵みが損なわれませんように!

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