Re: 復活節第3主日 - ひるた

2017/04/29 (Sat) 09:43:51

二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。ルカ24・32


私はいま聖書100週間という催し物で全聖書を読もうという企てに参加している。現在は参加者6名、奉仕者1名、計7名でやっている。これが二度目になるが、最近気づいたことがある。それは聖書を読んで分かち合ってゆくうちに、私たちが共に、キリストに向かって成熟していくという事実である。より謙虚に、より忍耐強く、より愛に満ちて。…共に聖書を読むということは、私たちが変えられてゆく経験だと思う。

Re: 復活節第3主日 - duckbill

2017/05/05 (Fri) 00:00:53

一年中復活節でもいいのになぁと思います。
わたしたちキリスト者が何を信じ、
何を伝えようとしているのか、
その核心がはっきりとわかるからです。
使徒言行録からは喜びと力がみなぎっている様子が
うかがえます。

死者の中から復活することは
よくある蘇生によって生き返ることとは違い
全く新しい二度と滅びることのない命を持った復活です。
でもこれを信じることは人間の力だけでは難しいですよね。

パウロが言っています。
「あなたがたは、キリストを死者の中から復活させて
栄光をお与えになった神を、キリストによって信じています。
従って、あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。 」

至れり尽くせりだと思いませんか。
信仰も、希望もすべて神によって与えられるのですから。
自分だってそれがあれば自信と喜びを持って
福音宣教できるのになーと考えましたが、
実は時間的には逆で、福音宣教しようとする時に
洗礼の時に受けた聖霊の恵みによって
既に与えられている信仰と希望が、
自分の内から湧き上がってくるのではないかと思いました。

そして信仰と希望が神によって与えられていることは
心に生じる愛によって分かるのかもしれません。
話が飛躍するようですが、ここが肝心かなと思います。
信仰と希望が神からのものであれば、神は愛の源ですから
人の心に愛が溢れてくるのは当然のことだと思うのです。